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未来を追求するスガイ化学
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IR情報

売上高の推移

  • 売上高
  • 売上比率
  • 輸出売上高
  • 売上高全体の輸出高比率
売上について

当社の売上高は各種有機化学品の中間物等の販売が主なものであります。したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、経営成績及び財政状態に影響があります。

当社は、これらの業績への影響を極力低減するため、関連業界の情報収集と早期の受注確定を目指した営業活動を行っています。また、機能性中間物の新製品開発を積極的に進めるとともに、独自製品の開発にも力を入れております。

なお、農薬中間物の販売については、天候による病害虫等の発生状況による影響もありますが、各種の農薬中間物を製造販売することで業績への影響を極力低減するようにしております。

売上高について(次期の見通し)

次期の当社を取り巻く経営環境は、日銀によるマイナス金利政策の実施、中国をはじめとする新興国景気の減速や金融不安など依然として不透明な状況が継続することが見込まれます。
また、当社の主力となる農薬中間物は、海外大手ユーザーでの在庫調整が長引いており、厳しい状況が続いています。しかし、期の後半には回復してくる見込みですが、競争はより激化してくることが予想されます。
このような経営環境の中で、既存製品のコストダウンを一層図るとともに、大型品の比率を下げるために、新製品・新技術を効率的に導入し、工場稼働率の向上に努めることにより、安定的に利益計上できる企業体質にしてまいります。

このような状況の中で、次期の業績予想は次のとおりです。

総売上高は6,000百万円と当事業年度に比べ300百万円の増収となる見込みです。国内売上高は医薬中間物及び農薬中間物は減収となりますが、機能性中間物は増収となる見込みです。輸出売上高は医薬中間物及び機能性中間物は減収となりますが、農薬中間物は増収となる見込みです。

利益面では、引き続き農薬中間物を中心に在庫圧縮に努めるため稼働率低下の影響等があり、次期も厳しい状況が続く見込みです。営業利益は60百万円(前期比179百万円増)、経常利益は40百万円(前期比149百万円増)、当期純利益は10百万円(前期比134百万円増)を見込んでおります。

部門別売上構成

医薬中間物

医薬中間物

国内は、新製品の抗ウィルス剤用及び喘息薬用が増加しました。輸出は、血圧降下剤用が増加しました。医薬中間物合計は1,856百万円となり、前年同期に比べ566百万円(43.9%)の大幅な増加となりました。

農薬中間物

農薬中間物

国内は、新製品の動物薬用が増加しました。輸出は、米国向け除草剤用がユーザーの在庫調整により大幅に減少しました。農薬中間物合計は2,565百万円となり、前年同期に比べ1,109百万円(30.2%)の大幅な減少となりました。

機能性中間物

機能性中間物

国内向けが前年に大きく寄与した製品の落ち込みにより減少し、機能性中間物合計は748百万円となり、前年同期に比べ97百万円(11.5%)の減少となりました。

 
界面活性剤

界面活性剤

前年同期に比べ43百万円(11.0%)減少の347百万円となりました。

その他中間物他

その他中間物他

前年同期に比べ微増の182百万円となりました。

営業利益・経常利益・当期純利益の推移

  • 営業利益
  • 経常利益
  • 当期純利益
  • 1株あたり純利益額
経営成績に関する分析(当期の経営成績)

当事業年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善などにより緩やかな回復基調をたどりましたが、2016年の年初から中国経済の減速、原油価格の低迷、米国金利政策の変化等世界経済に対する懸念が顕在化し、急激に株安・円高が進行し先行き不透明感も増しております。

このような状況の中で、国内売上高は、4,337百万円となり、前年同期(4,200百万円)に比べ136百万円(3.3%)の増収となりました。これは、機能性中間物は大幅に減少しましたが、農薬中間物が堅調に推移し、新製品の寄与により医薬中間物が大幅に増加したためです。

一方、輸出売上高は、1,362百万円となり、前年同期(2,178百万円)に比べ815百万円(37.4%)の大幅な減収となりました。これは、医薬中間物は大幅に増加しましたが、農薬中間物で米国向けがユーザーでの在庫調整により大幅に減少したためです。

この結果、総売上高は、5,700百万円となり、前年同期(6,379百万円)に比べ678百万円(10.6%)の減収となりました。輸出比率は23.9%(前年同期34.1%)となりました。

利益につきましては、採算の改善していたドル建て輸出売上の減少、円安に伴う輸入原料価格の高騰の影響、競争激化、米国向け農薬中間物の在庫調整での工場稼働率の低下等により、営業損失は119百万円(前年同期 営業利益10百万円)となりました。営業外損益では、為替差益14百万円等を計上しましたが、経常損失は109百万円(前年同期 経常利益37百万円)、当期純損失は124百万円(前年同期 当期純利益11百万円)と大幅な減益となりました。

資産の推移

  • 総資産
  • 1株あたり純資産額
  • 自己資本比率
資産、負債及び純資産の状況

当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ719百万円(6.7%)減少の9,946百万円となりました。これは主に、商品及び製品が171百万円増加しましたが、現金及び預金が489百万円、売掛金が201百万円減少したことによるものです。

負債については、前事業年度末に比べ543百万円(10.1%)減少の4,849百万円となりました。これは主に、設備関係支払手形が54百万円増加しましたが、借入金が384百万円減少したことによるものです。

また、純資産は前事業年度末に比べ175百万円(3.3%)減少の5,097百万円となり、自己資本比率は51.2%(前事業年度末49.4%)となりました。